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「大嘗祭」前に押さえると、幸せになる♪天皇陛下のお気持ち

先日の天皇陛下ご即位パレードは、見事な秋晴れの中光り輝き、それはそれは美しく、雅子様の涙も、皆様の祝福の様子もとても感動的でした。(思わずテレビ越しに撮影しましたー)
 

 
即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)の日も、大雨から一転、晴れて「虹」が出ました。陛下はふだんも晴れ男だそうですが、それは当たり前のことなのかもしれません。やはり太陽の神様・天照大御神(あまてらすおおみかみ)のご子孫ですね。 
 
 
イヤなニュースが多い中、こうしてみんなで慶び、感動すると、波動が上がって場が浄化されます。 東京都心があんなにキラキラして、素晴らしかったです。
 
 
前夜の「国民祭典」での陛下のおことばも、被災地へのお気遣いであふれていました。 このように、天皇陛下が国民のことを案じたり祈ったりするこころのことを「大御心(おおみこころ)」というそうです。 
 

 
今日は、この「大御心(おおみこころ)」「大御宝(おおみたから)」について書いた過去のアメブロの記事をご紹介したいと思います。 14日の「大嘗祭(だいじょうさい)」前に読むと幸せな気持ちになりますよ。
 
 ※ 大嘗祭:天皇になって初めての大規模な新嘗祭のこと。在位中、一度しか行われない。この大嘗祭で、いよいよ本当の意味での天皇になられます。
 

「大御宝(おおみたから)」って何だろう? 

 
皆さんは 「大御宝・おおみたから」 と聞くと、 何のことだと想像しますか?  私は最初、国宝級のお宝か何かかな?と思っていました。 でも実はこれ、物ではなく、私たち「国民」のことなんです。 私たち自身が「宝」なんです。
 
 
このように、古来から天皇は国民のことを「大御宝(おおみたから)」 と呼び、 宝物のように大切にして守り、幸せを祈るという役割があるそうなのです。しかも「大」と「御」がつくくらい 大切なんです。私たちのことが。
 
 

では「大御心(おおみこころ)」とは? 

 
では「大御心(おおみこころ)」とは何でしょう? それは、私たち国民のことを大切に思い、幸せを祈る天皇のお心のことをいうそうです。 年に30回もある大変な宮中祭祀 (平和の祈り) をはじめ、被災地に向かわれるのも、慰霊のご訪問をされるのも、私たち「大御宝」を思う「大御心」なのでした・・・。
 
 

その伝統は2600年以上前から 

 
さかのぼって昔むかし。神武天皇(2600年以上昔の話です!)は、日本という国をつくる際に、建国の詔(みことのり)で(※日本書紀)おっしゃいました。
 
「 いやしくも民に利(さち)有らば、いかにぞ聖(ひじり)の造(ぞう)に妨(たが)わん 」
 
なんのこっちゃ?ですね(笑)。実はこれは
 
 「 国民に幸があるなら、まさにそれが 天皇の仕事 ではないか 」
 
 という意味です。
 
 
数年前、お客様に教えていただいてから、天皇陛下のことを勉強しているのですが、調べれば調べるほど頭が下がります。
 
▼ 詳しくはこちらをどうぞ

 
なぜ、そんなに国民のために祈ってくださるのか? そんな国、他にあるんだろうか? と、いつも嬉しいけれど、信じられないような気持ちになっていましたが、この 「大御宝・大御心」 という言葉を知って、すごく納得し、再び感動しました。日本というのは、独裁者の国ではなく、そういうお考えを代々守り続け、行動でもお示しになる天皇陛下がいらっしゃるすばらしい国なんですね。(「陛下」の「陛」は「ハシゴ」という意味で、天に繋がるハシゴの下で、神様と人間をつなぐお仕事をされています。)
 
 
このブログを書いた2015年よりも、今はさらに国民の理解が進み、天皇陛下の祭祀という一番大切なお仕事も知られるようになりました。ぜひこれらをふまえて、大嘗祭(だいじょうさい)や来年以降の11月の新嘗祭(にいなめさい)のニュースをご覧ください。 
 
 
 

 
 
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