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京都・石清水八幡宮をぶらり旅-2(金色のケーブルカー・こがね号)

京都・石清水八幡宮をぶらり旅-1(天皇や武将に愛された神社)


のつづきです。
 
 
関西ではよく流れるCM「京阪乗る人、おけいはん」のポスターです。遠くから写したのでピンぼけですみません。
 

このモデルの女の子が乗っているケーブルカーで、石清水八幡宮へ向かいます。
 
 

気分は鉄子。男山ケーブルが「石清水八幡宮参道ケーブル」へとリニューアル!

私が訪れた日時は令和元年12月31日大晦日の夕方です。「大祓」に参加する時間帯なので、あたりは薄暗くなっていました。 年越しの深夜にはまだまだ時間があるので、人はほとんどいません。
 

中へ入ってみると・・・・ピカーン!ケーブルカーが光っています。なんと、新しくなっていました! 令和元年にリニューアルされたそうです。
 

おめでたい金色で、その名は「こがね」号。
 

鉄オタではないのですが( あ、NHKの「鉄オタ選手権」は好きですよー♪ )、あまりに美しくてかなり興奮しました。 ふだん私はシルバーが好きなのですが、ゴールドってなんだか元気になれていいですね! 一人だったので大騒ぎもできず、ニヤニヤしながらの乗車となりました。
 
 

美しいデザインの「こがね号」と「あかね号」

この「こがね号」は真っ赤な「あかね号」と交互に運転されています。 片方が上がると、片方が下がるという「つるべ式」のケーブルカーで、それぞれを「月」と「太陽」に見立てているとのこと。コンセプトが凝ってます! 中に入ってみましょう。
 

このように、左右の座席の色も違います。 しかも、ドア内部の模様も凝っています。こちらは「こがね色(月)」ですが・・・
 

反対側は「あかね色(太陽)」です。
 

凝ったデザイン。「阿吽」のハトを見つけてみよう

こだわりがあるのは「色」だけではありません。気づいた方も多いと思いますが、デザインも凝っていて、石清水八幡宮の神様の使いといわれるハトがモチーフになっています。 おぉ!と小さく声をあげてしまいました。 ケーブルカーのポスターに説明があります。
 

そうそう。石清水八幡宮のハト様は狛犬様と同じように「阿吽(あうん)」になっていて、片方の口が開いているんですね。 このケーブルカーのハト様もちゃんと片方の口が開いていました。デザイナーさん、ステキです。 見過ごす方が多いと思いますが、ぜひチェックしてニヤニヤしてください。
 

 
あぁ、かわいい♪ 作り手の気持ちが伝わってきます。3分ほどの短い旅ですが、旅行気分をしっかり味わえるケーブルカーでした。
 
 
次回は、いよいよ石清水八幡宮です。どうぞお楽しみに。
 ↓

京都・石清水八幡宮をぶらり旅-3(エジソンの竹)


 
 
 
 
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