京都・石清水八幡宮をぶらり旅-3(エジソンの竹)
のつづきです。
発明王エジソンに縁のある竹林
ケーブルカーが山頂に到着しました。 おー、案内にも「国宝」と書いてありますね!
参道に出ると、夕日が差し込んできました。 もうすぐ「大祓」の時間です。
ここからしばらく、竹林を歩いていきます。
じつはこの竹林が、意外なことに、あの発明王エジソンととても関係が深いのです。
エジソンの電球作りに選ばれた<究極の竹>
エジソンは、白熱電球の寿命を延ばそうと、様々なものを使って試行錯誤していました。
そんなある日のこと、お土産でもらった日本製の扇子に目が留まり、試しにその骨を使ってフィラメントを作ってみたのです。すると、電球の寿命が飛躍的に延びたのです。
早速彼は、世界中に人を派遣して、竹を取り寄せました。 その中でも、最も長時間点灯する竹だったのが、この石清水八幡宮のある「男山」に生息する「八幡竹」だったのです。 それまで40時間だった点灯時間は、一気に1000時間以上にも延びました。
絵馬になったエジソン
ここに至るまでにエジソンが試した植物は、6,000種類以上にも及んでいたといいますから驚きです。 昭和に入って、石清水八幡宮の境内には記念碑が建てられ、現在では絵馬にもエジソンが登場しているのです。
形が五角形で、しかも外国人の絵馬なんて全国的にも珍しいですね。 ここにお願いを書くと、何か「ピン!」とくるひらめきが得られるかもしれません。
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