甲子園球場の守り神「甲子園素戔嗚神社」
おはようございます。
お盆の開運法、お試しいただけましたか？
台風などで帰省できなかった方もいるかもしれませんね。
その場合は、またいつでもお参りしてくださいね。
何でもそうですが、人間界での生活が一番大事です。
安全を一番に優先してくださいね。
甲子園球場の守り神 スサノヲ様
「お盆を過ぎると、少し涼しくなる」
昔、父がよく言っていました。
たしかに朝は少し気温が下がりましたが、日中はギラギラ！
昨日も肌が痛いほど暑かったです。
高校野球もクライマックス。
全国の皆さんが集まって、甲子園球場も活気づいています。
さて、そんな甲子園球場の南西に、神社があるのをご存知でしょうか？
甲子園素盞嗚神社といいます。
甲子園駅と反対側ですので、あまり知られていないかもしれませんが
タイガースファンや、高校野球児の皆さんがよく通われています。
ボールが飛んでくることもあるほど、ピッタリ真横にご鎮座されています。
境内にはホームベース型の敷石があります。
参拝された方は探してみてくださいね。
洪水を防ぐため、海の神が祀られる
甲子園球場は、実は海のそばにあります。
川下の三角地帯で、堤防もない昔は洪水も多かったようです。
治水のために海の神様であり、八岐大蛇を退治したスサノヲ様がお祀りされています。
ちなみに高田郁さんの「あきない正傳 金と銀（源流編）」の主人公も
この辺り出身、という設定でした。
すごく面白い大人気の小説で、ドラマ化もされましたが（下記）。
戦前、この辺り一帯は高級住宅地だったようで（現在も一部存在）
当時では珍しい野球場、動物園、テニスコート、海水浴場、ゴルフ場など
たくさんの娯楽施設がありました。
甲子園球場では、オペラやスキージャンプもしていたようです。
残念ながらこの周辺は戦争でかなり攻撃され、
華やかさも減ってしまいましたが
甲子園球場は現代も全国的に有名で、聖地であり続けています。
旅行の際、私は良く下調べをするのですが
その土地の歴史を知って訪れると、旅先を何倍も楽しく過ごせるのでオススメです。
やってみてくださいね。
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