京都・世界遺産 下鴨神社ぶらり旅1(糺の森・楼門)
最近よく京都へ足を運んでいます。
盆地で、うだるように暑い京都。
この夏は体温を超える日がずっと続いていましたが、
やっと少し気温も落ち着いたので、大好きな下鴨神社へ行ってまいりました。
下鴨神社は正式名称を「賀茂御祖(かもみおや)神社」といい、
上賀茂神社と並んで山城国の一の宮。世界遺産にもなっています。
下鴨神社のトレードマークは、緑豊かな長い参道。
「糺(ただす)の森」と言われ人々に愛されています。
糺の森のさらに南側にマンションができるということで、
一時は景観を懸念されていましたが
見事に自然にマッチする落ち着いた佇まいで、
緑が美しい表参道はそのまま残っていてとても心地よかったです。
▼ 写真左側にマンション。主張し過ぎず自然に馴染むので心地よい感じ。
▼ さらに北へ進んで下鴨神社に入ったところ。糺の森。
参道が長いと、それだけしっかり祓い清められます。
(ちなみに伊勢神宮・内宮の参道はおよそ片道800m!)
きれいになったところで、楼門にたどり着く造りになっています。
楼門を入ると正面に舞殿。(写真は北側から撮影)
神社好きとしては、ここで足元の「玉砂利」の色と量に注目してしまいます。
普通の神社でこれだけの量はあり得ません!しかも白。豪華です!
さすが山城国の一宮!
玉砂利がなかったら、土煙が立って足元や着物が汚れます。
雨の日はもっとひどくなります。
水はけをよくして、清潔に保つ役割がありますし、
ザッ、ザッという音でも祓い清められるのです。
他の神社にお参りした時などに、玉砂利の量に注目してみると面白いです。
次回は、境内をご案内します。
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