今年の「夏越の大祓」には注意点があります。
今年の「夏越の大祓」は特殊です
今月末は、全国の主な神社で「夏越の大祓」が行われます。
お客様に「今年の大祓は、とくに大切ですから、ぜひ参加してくださいねー!」 なんて、お伝えしていましたが・・・・・。 よくよく考えると大祓の神事は、屋外ではあるものの、かなりの 密 が予想されます。
調べてみると、神職の方のみで「夏越の大祓」を行う神社が多いようです。
中でも一番おどろいたのが、東京の 神田明神 です。
なんと、「夏越の大祓」を 「Youtube で生配信」 するそうです!
(↓ クリックすると詳細が出ます)
すごい時代ですね!
形代(かたしろ)を事前に預けておく
さて、ここで注意したいのは 「形代(かたしろ)」 のことです(上の写真・右側の人の形をした和紙のこと)。
これは、 神事の直後 に海や川に流されてしまいます。
ですので、必ず<神事が行われる前>に、<密を避けて>神社へお参りして「茅の輪」をくぐり、ケガレを移した「形代(かたしろ)」も預けておきましょう。 (神事の直前では間に合わない可能性もあるため、早めに)
※「夏越の大祓」が行われない神社や、茅の輪や形代もない神社もありますので(大きな神社で行われる可能性が高いです)、その神社の方法に合わせてください。
「夏越の大祓」の解説は、ブログで数回に分けてご紹介しております。
今年の祈り方
いつものことですが、今年はとくに、ご自分の家のことだけでなく世界全体の平和を祈るのがおすすめです。
そして、日ごろの感謝を、たっぷりお伝えしてください。
日本だけでなく、世界中が祓い清められるように、一緒に祈りましょう。
この日は、日本中の神社で「国土全体」を祓い清めます。 もちろん皇居内でも行われます。 こんな国は世界中で日本くらいかもしれませんね。
2020年の夏越の大祓の注意点まとめ
● 一般参加が可能か、事前に調べておく。
● 参加できない場合は、事前に参拝して茅の輪をくぐり、
形代があるようなら、ケガレを移して預けておく。
・茅の輪や形代のない神社もあります。
・形代が有料の神社もあります。
(300~1000円の所が多いです)
● 世の中の平和を祈る。
● 日頃の感謝を伝える。
今、地球全体を浄化する必要がありますので、ぜひ事前にお参りなさって、穢れ(ケガレ)を祓いましょう。 神様に感謝もお伝えすると、その場が浄化されますよー♪ まずはご自分と、お住まいの地域からキレイになっていきましょう。
「大祓」解説シリーズ:まとめ
1) 誰でも生まれ変われる・年に2度の「大祓(おおはらえ)」とは?
2)「祓い」の由来は日本の神話から
3) 祓い・罪・穢れ(ケガレ)とは?
4)「夏越の大祓」とは?(全体の流れについて)
5)「夏越の大祓」とは?(形代の作法について)
6)「夏越の大祓」とは?(茅の輪のくぐり方)
7)「夏越の大祓」当日に参加できない場合
8)「大祓」解説シリーズ:まとめ
9)「茅の輪」は、引き抜いちゃダメなの。
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