産土神社リサーチOffice Tamanegi

ブッダと始める『 家族の苦悩から抜ける方法 』

図書館で、目に飛び込んできた本。
「大丈夫、あのブッダも家族に悩んだ」
なんて面白いタイトルでしょうか。
思わず手に取りました。

 
 

人によって違う「今生、何を学びに来たか」

自分を含めていろんな人を観察していると
家族仲が 良い家、ふつうの家、悪い家 があります。
 
 
昔の私には、
「家族は仲良くあるべき」という観念(幻想)があったので
そうではない自分の実家に関して、悲しみを感じていました。
 
 
ある時、「別に家族は仲が良くなくてもいい。」という話を聞いて
すごく胸がスっとした記憶があります。
 
 
家族の形はいろいろあって、
そもそも人生は何度もある(生まれ変わる)。
 
 
例えばスポーツ選手のような家族だったら
家族で一致団結して協力し、何かを成し遂げるので
調和に満ちた仲の良い家族関係だったりする。
 
 
一方、たまたま今回、「葛藤」を学びに来た場合、
最初から家族が仲が良くては困るんです。
 
 
魂の年齢も、価値観も、何もかも違って
ぶつかって、ぶつかって、気が休まらない。家を出たくなる。
そういう背景を設定して生まれてきます。
 
 
そういうパターンの方が読んだら、
とても参考になる本じゃないかと思います。
 
 

「家族を生き物として見る」

ブッダが提案するのは「苦しみを抜ける方法」です。
 
 
 「人間が苦しむのは、心の性質、しくみを理解していないからだ。
 人は ”求めて止まらない心” によって苦しんでいる。
 だから正しい方法を実践して、その心を止めることができれば、
 苦しみを抜け出せる。」
 
 
親への気持ち、子どもへの気持ちって
とても感情的なもので、解決しにくいとは思いますが
親の「業」を判断するテストもあるので
ある意味、論理的にアプローチできると思います。
 
 
この本で私が「お!」と思ったフレーズなどを紹介します。
 
 
● 家族はもっとラクでいい

● 親子であっても心は別モノ

● 人生最大のミステリー なぜ家族は苦しめ合うのか?

● わかり合いたいのに、わかり合えない

● 家族の悩みには「理由」がある。理由がわかれば解決の方法が見える

● 「正しい理解」で混迷が晴れていく

● 親の業を知れば、人生の謎が解ける。

● 親の業は、こうして遺伝する。

● 業から自由になる準備

● 家族をいったん「休憩」 する

● 家族をいったん「解体」する

● 家族を「生き物」として見る

● 家族の基本は「ニュートラル」

● 家族全員、反応しすぎ!

●「離れていても平気」が基本

●「家族だから」を捨てればいいのに

● 後ろめたさを卒業しよう

● 親不孝ーーそれがどうした?

●「親は絶対」が塗炭の苦しみを生む

● 親への妄想を捨てる

● 「求める愛」が得られなくても幸せは手に入る

● 相手の業は、相手にゆだねなさい

● 別れの痛みは、癒しの入口

● もっと豊かな世界が待っている
 
 
図書館で借りた本でしたが、かなり良かったので買いました。
ピンときた方は、ぜひ本を読んでみてくださいね。
自分なりの関わり方を、希望を持って探せる」
そんな本になると思います。
 
 
▼ 家族が揉めちゃって、もうどうすりゃいいのかわからん!な時にはコチラ。
 ブッダが悟りをひらいたヴィパッサナー瞑想。

不安な時には「慈悲の瞑想」


 
 
▼あなたを守ってくれている神社はどこ??
生年月日からお調べしています。
「産土神社リサーチ」鑑定は
Office Tamanegi(オフィスたまねぎ)へ

▼ お客様の声

 
 

上に戻る