方位除けへ行ってきました（２）あの空海も祈願した「方違神社」＠大阪
こちらの続きです。
日本全国に八方除け、方位除けが得意な神社があります。
関東でしたら寒川神社、大國魂神社など。
関西では日吉大社、城南宮、方違神社などでしょうか。
調べていただくとたくさんあると思います。
大阪・堺にある「方違神社」
今回私は、子どものころに母親と訪れていた
方違（ほうちがい）神社へお礼も兼ねて行ってきました。
ちょうどその日の私の吉方位でもあったので一石二鳥でした。
（ そういう時は素直に喜ぶ♪ ）
参拝前日に産土神社ヒーリングもさせていただき、準備万端です。
「方角のない聖地」方違神社は、空海、平清盛、家康にもゆかりが
方違神社は、「摂津國」「河内国」「和泉国」という
３つの国の境にあるので「方角のない聖地」とされ、
古来より方災い除けの神として参拝者が絶えなかったそうです。
歴史を見てみるとそれがよくわかります。
◆空海
唐へ旅立つ際に安全を祈願。
◆平清盛
福原（現在の神戸）の遷都の成就を祈願。
◆徳川家康
夏の陣で、武運長久を祈願。
熊野詣の通過地点でもあったため、旅の安全を祈願した人も多く、
明治元年、都が京都から東京へ遷都した時にも祈願が行われました。
御祈祷は、いわば完全オーダーメイドの世界
方違神社は、大阪城や住吉大社より南に位置します。
訪れてビックリ！
すごくきれいになっていました♪
新しい神社も気持ちがいいものですね。
拝殿でお参りさせていただいた後、社務所へ向かいました。
すごく感じのいい男性神職の方が、丁寧にいろいろと教えてくださいました。
私の参拝史上で一番、笑顔でやさしい方でした♪ うれしい。
社務所にズラっと並んでいるお札やお守りは、
言ってみれば万人向けに御祈祷されています。
それに対して、御祈祷を受けるということは、
神職の方が住所や名前、祈願内容も読み上げて
神様との仲を繋いでくださるという
完全オーダーメイドのお参りということになります。
拝殿横の御祈祷受付へ移動し、祈願内容を伝えました。
「引っ越しではないのですが、
実家の家族の方位除けをお願いします。」
専用の用紙に必要事項を書き込み申し込みます。
今回は考えた末に、実家と私の家の２軒分をお願いしました。
祈祷料は１軒￥３，５００からです。◆方違神社（御祈祷）
祈祷料は3,500円から。授与品もいただきました。
授与品↓をいただき、待合室で順番を待ちます。
シーンとしてて、とてもいい気持ち。すでにご神気きてるのかな？
名前を呼ばれ、祈祷殿へ移動します。
すごく透明感のある若い神職の方が祝詞を奏上してくださいました。
幣（ぬさ）や鈴で祓っていただく度に、
そよそよそよ～とさわやかな気持ちになります。
鈴の音はオルゴール療法に通じるものがあり、
邪気が取れるのがよくわかります。
御祈祷、久しぶりに受けましたが、やはりいいものですね！
これでさらに安心して前向きに日々を過ごせます。しかも家族全員分。
ご家族のケアをなさっているお母さまや
ちょっぴり心配性の方にもいいのではないでしょうか？
私も毎年お願いしようかなーなんて思いました。
次回は上記の授与品を少し説明させていただきます。
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