「災害時」の神社での祈りについて
神社にお参りに行くと、ほとんどの方が「自分のこと」をお祈り(お願い)します。ですが、実は、それだけでは足りないことがあります。
何が足りないのでしょうか?
それは、「世の中のこと、誰かのこと」を祈ることです。
なんとなく日本人は「世のため、人のために祈る」というのが苦手です。習慣がないんですよね。「そんな大それたことは、エライ人がすること。」な~んて思って、ついつい、自分や家族のことだけを祈ってしまいがちです。
でも実際は、自分のことだけでは足りないんです。これだけ災害が続いています。日本人も、次のレベルへ上がるために「世の中のこと、誰かのこと」を祈ることを「習慣にする」時期が来ていると思います。
とくに決まった言葉はありませんが、神社へ行ったら、「こうであったらいいな、こうなったらいいな」ということを口にして、被災地のことを祈りましょう。(心配のエネルギーを送るのではなく、愛情と、良くなるイメージを送ります。)
最初は照れながらになりますが(笑)、こういうお参りができる人になると、必ず神社で感じられるものや、ハっと気づくことがあると思います。
阪神大震災の時、私は大阪で働いていましたが、東京の同僚が物資を送ってくれました。また、ある男の子は「街角で寄付をしちゃったよ~。」と照れ臭そうに話してくれました。
あの時、何がうれしかったのか今考えてみると、彼らは無視することも出来たはずなのに、ちゃんと気にかけてくれて、愛情をもって時間とエネルギーを使ってくれたことでした。モノや金額だけじゃなくて、そういう気持ちが人の心を温かくしてくれるんだと思います。
現地に行けなくても、祈ることはできますし、今は「ふるさとチョイス」で2千円から寄付することもできます(カード支払いOK)。場所を指定して寄付することができます。詳しくはこちらをどうぞ。
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