「初詣」もいいけれど、年内に参拝するのが吉。「年末詣」「大祓(おおはらえ)」のススメ。
12月もあとわずか。
あわただしい日々をお過ごしだと思いますが
年末のルーティーンにぜひ加えていただきたいのが
「年末詣(ねんまつもうで)」と
「大祓(おおはらえ)」です。
一般的に神社のお参りは「初詣」が主流ですが、
通の方は「年末」にもお参りします。
神社の大掃除も終わって、一番きれいな状態の年末。
このタイミングでお参りし「一年の感謝」お伝えするのです。
なぜ年末なのでしょう?
以下の2択でどちらが開運できるか考えてみるとわかります。
◆初詣で「あれが欲しい、これが欲しい」とお願いするAさん。
◆年末に時間を取って現れて、丁寧に「一年の感謝」をするAさん。
神様的にはどちらも可愛いとは思いますが
後者の方が、満たされている状態なので
結果的に「福」を手にしやすいと思いませんか?
もちろん、最初の段階では
開運したいから年末にお参りするのですが、
満たされてくると、
自然に行きたくなるのが年末詣なのです。
「御礼参り」までが1セット
お参りは「御礼参りまでが1セット」です。
お願いだけではまだ途中経過。
道路の太さで言うと片側通行です。
御礼を伝えるとゴールまで到着することになり
道路の太さも2車線になり、結果、神様とやり取りするパイプも太くなります。
大晦日の神事「大祓」で祓っていただきましょう♪
年末の中でも「大晦日」は
「大祓(おおはらえ)」という神事が行われます。(例外あり)
事前に開始時刻を調べてぜひご参加ください。
詳しい内容は、以下のブログをいくつかご覧ください。
見えない領域をスッキリ祓っていただき
気持ちよく新年を迎えましょう。
「大祓」解説シリーズ:まとめ
1) 誰でも生まれ変われる・年に2度の「大祓(おおはらえ)」とは?
2)「祓い」の由来は日本の神話から
3) 祓い・罪・穢れ(ケガレ)とは?
4)「夏越の大祓」とは?(全体の流れについて)
5)「夏越の大祓」とは?(形代の作法について)
6)「夏越の大祓」とは?(茅の輪のくぐり方)
7)「夏越の大祓」当日に参加できない場合
8)「大祓」解説シリーズ:まとめ
9)「茅の輪」は、引き抜いちゃダメなの。