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疲れや無気力、うつ、発達障害は「タンパク質」「鉄分」不足かも。

「栄養」と「しあわせ」の関係

 
今日は栄養のお話です。なぜ、産土神社のホームページでこのお話を書いているのかというと、「栄養」と「しあわせ」にはとても深いつながりがあるからです。 わたしは栄養士の資格を持っている関係で、食材を買うときに、メニューや予算だけでなく栄養のことを自然に考えるクセがつきました。ですが、単身赴任をしていた夫が買っていた食材は、菓子パン、ラーメン、お菓子、炭酸飲料ばかりなり・・・。 カロリーはかなり摂っているのですが、足の筋肉が落ちて、細くなっていました。聞いてみると、どうやらお腹がいっぱいになればいいと考えていたようです(おいおい、困ったもんだ。(笑))。でも、考えてみたらそれも無理はありません。 栄養ってとても大切なのに、一般の学校ではあまり教えてくれないんですよね。なんでかしら?
 
 

みんな、何を食べたらいいのかわからない

スーパーのレジに並んでいても、色んな方のカゴの中身を見てよく驚きます。体調大丈夫ですか? と心配になることも多々あります。最近の若いママさんは、食に関心も高く、一時期に比べて手づくりされる方も増えてきました。ネットでレシピ検索ができる便利な世の中にもなりましたが、それは単品ですので、それらをどう組み合わせて、1食あたり何をどれだけ食べればいいのか、わからないですよね。実際、そのような相談を受けたこともありました。
 
   

タンパク質やミネラルが足りないと、間違いなく体調が崩れる

忙しい現代において、手をかけずに何かをさっと食べようと思うと、まずはパン・麺類・お菓子類に手が伸びるのではないでしょうか。これらは、カロリーや糖質はたくさん摂れる食品ですが、これだけでお腹を満たしてしまうと、栄養が全く足りません。栄養の質がわるく、とても偏っているのです。 偏って何が困るかといいますと、体調を崩したり、病気につながってしまうのです。 
 
 
具体的には、タンパク質やミネラル(鉄分など)が不足します。 タンパク質は、身体の「臓器」を作るものですから、臓器の働きがわるくなって、スムースに動きません。もし、あなたやご家族が、いつまでたっても疲れが取れず、無気力になったり、ネガティブな発想ばかり浮かぶようなら、まずは栄養不足を疑ってみてください。
 
 
さらに鉄分も不足すると、血液が作れませんから(ガソリンがない車と同じです)体中の臓器に血液が送れず、酸素や栄養、氣が不足し、すべての働きがにぶります。 動けないのです。それを私たちは「疲れやすい」と認識します。 体温も下がります。そうすると、免疫も落ちて、風邪や病気を招きやすくなったり、ネガティブ思考から抜け出せなくなります。ネガティブ思考は性格だけの問題ではなく、栄養不足・低体温からくることも多いのです。(霊障の場合もあります)
 

 
▼「食事でよくなる!子供の発達障害」 ともだかずこ 著 
 (お子さんの発達障害を食事で改善されました♪ )

 

うつ・発達障害の原因にもなり得る

最近よく耳にする「うつ」や「発達障害」にも、「タンパク質」と「鉄分」が不足しているケースがあります。 パンだけかじって学校や会社へ行っていると、タンパク質も鉄分も摂れません。 とくに子どもは身体をつくる大切な時期ですから、材料がないまま毎日学校へ行っていることになります。臓器をつくるタンパク質などの材料がないと、身体も作れず、順調に発達できず、臓器間をかけめぐる電気信号もうまく働きません。ガソリンがないからです。
 
 

ヘモグロビン値だけではわからない「隠れ貧血」とは

血液検査で「貧血」と判断されなくても安心できません。「隠れ貧血」になっている場合があるのです。ヘモグロビン値は正常でも、「フェリチン値」が基準より低いと、「貧血」です。残念ながらこの「フェリチン値」を測ってくれる病院はまだ少ないのです。もし疲れやすく、ご自身で貧血かもしれないと感じる方は、鉄分を積極的に摂りましょう。 鉄分が不足しているなら、タンパク質も不足している可能性が高いので、こちらも増やして身体を助けてあげましょう。
 
 

何を食べればいいのか

では具体的には何を食べればいいのでしょうか。まず、タンパク質を摂ります。食べやすいところでは、卵、肉、魚、豆類、チーズ、ヨーグルトでしょうか。 1食あたり2種類(1日で6種類)摂れるとバランスがいいです。( ちなみに、一日30品目は目指さなくていいです。一日中、食事づくりしなくてはなりませんから現実的ではありません。)
 
 
鉄分は、レバー(めんつゆで煮ると簡単です。煮過ぎないようにすればニオイも気になりません。)、肉、貝類、納豆、卵、ごま、ココアに多く含まれます。鉄のサプリも併用していいと思います。 反対に、糖質、牛乳、インスタント食品は控えめにします。 (※インスタント食品を処理するために、ただでさえ少ない体内のミネラルが大量に使われてしまうのです。) 
 
 

発達障害が改善したケースも

「うつ消しごはん」で有名な「ふじかわ心療内科クリニック」院長の藤川徳美先生は、栄養療法でうつや発達障害の子ども達の症状をたくさん改善しています。薬で対処する病院が多い中、患者のタンパク質と鉄分の不足に着目し、薬に頼らず、食事療法と鉄剤の処方でたくさんの方を救ってきました。性格の問題だと思われたことが栄養の問題だったのなら、すぐに対処できますし、同時に家族のみなさんの栄養状態も改善できますから、健康で元気な家族になれる可能性があるのです。 
 
 
ぜひ皆さんも、カロリーではなく栄養に着目して、タンパク質と鉄分を増やしてみてくださいね。 血液が増えれば、「栄養」と「氣」が全身をかけめぐり、元気に暮らしていけることでしょう。食事の改善はしあわせにつながるのです。
 
 
▼ 体が冷えると不安が強くなり、うつが悪化します。温めましょう!

免疫アップに有効な「お風呂」のススメ(シャワーじゃダメよ)


 
 

<参考>
▼「うつ消しごはん」 藤川徳美 著

 
▼「食事でよくなる!子供の発達障害」 ともだかずこ 著 
 (お子さんの発達障害を食事で改善されました♪ )

 
 
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